都心から車でアクセスしやすく、自然豊かな「成田ゆめ牧場」。 動物とのふれあいはもちろんですが、実は「お弁当持参のピクニック」や「無料の芝すべり」ができる、コスパ最強の子連れスポットだということをご存知ですか？
でも、小さな子供連れだと「衛生面（手洗い場）は大丈夫？」「ベビーカーで回れるの？」といった設備面の不安も尽きないですよね。
そこで本記事では、実際に家族で成田ゆめ牧場へ日帰り旅行をしてきた筆者が、パパママが気になるポイントを徹底レポートします！
- 各エリアにある手洗い場やベビーカー置き場の状況
- 子供がドハマりした「無料のソリ遊び」
- 絶対食べるべき「牧場ソフトクリーム」とお土産情報
これを読めば、準備万端で一日中遊び尽くせますよ。ぜひ週末のお出かけの参考にしてください！
成田ゆめ牧場が子連れに優しい3つの理由【設備編】
成田ゆめ牧場は、子供と一緒に楽しめる体験が満載のファミリー向けスポットです。そんなゆめ牧場を親も安心して訪れることができる設備をご紹介します。家族での楽しい思い出をたくさん作りましょう。
ベビーカーでも安心！各エリアに置き場完備で移動が楽
牧場というと「地面がデコボコでベビーカーは大変そう…」というイメージがありませんか？ 私も行く前は抱っこ紐だけで頑張ろうか迷ったのですが、結論から言うと、成田ゆめ牧場はベビーカー持参で行くのが正解でした！
園内のメイン通路は舗装されている場所が多く、移動は意外とスムーズ。そして何より感動したのが、各エリアにしっかりとした「ベビーカー置き場」が用意されていることです。
例えば、動物とのふれあい広場や、レストラン、芝すべりエリアの入り口など、「ここはベビーカーを置いて遊びたいな」と思う場所に必ずスペースがあります。 いちいち折りたたむ必要もなく、サッと置いて子供とすぐに遊びに行けるので、親の負担がぐっと減りました。
広い園内を歩き回るので、荷物置きとしても、お昼寝スペースとしても、使い慣れたベビーカーを持っていくことを強くおすすめします！
動物に触ってもすぐ洗える！「手洗い場」が多くて衛生的
子連れで動物と触れ合う時、一番気になるのが「衛生面」ですよね。 子供は動物を触った手で、すぐに顔を触ったりお菓子を食べようとしたりするので、ヒヤヒヤするパパママも多いはず。
でも、成田ゆめ牧場はその点も完璧でした！ 「動物がいるエリア」のすぐそばには、必ずと言っていいほど「手洗い場」が設置されているんです。
ハンドソープもしっかり備え付けられているので、ヤギやヒツジと遊んだ直後に「はい、ゴシゴシしようね！」とすぐに洗わせることができます。 トイレまで走らなくても、その場ですぐに汚れを落とせる。この「親の安心感」への配慮は、成田ゆめ牧場が子連れに人気な大きな理由だと感じました。
子連れ旅行ハンカチやタオルは多めに持参するのがおすすめです！
授乳室やオムツ替えスペースの状況は？
赤ちゃん連れの場合、授乳室やオムツ替えの場所は死活問題ですよね。 成田ゆめ牧場には、しっかりと「授乳室（ベビールーム）」が完備されています。
主に以下の場所に設置されています。
- 入場口近くのサービスセンター
- ガラスハウス（レストラン）の近く
私たちは、入場口近くを利用しましたが、室内は空調が効いていて清潔感があり、アウトドア施設とは思えないほど快適でした。 オムツ替えシートはもちろん、授乳スペース（個室）や、調乳用のお湯も用意されているので、ミルク派のママも安心です。
ただ、広い園内の奥の方（キャンプ場方面など）に行ってしまうと、授乳室まで戻るのに少し時間がかかります。 移動計画を立てる際は、「授乳やオムツ替えのタイミングで、一度入り口付近やレストランエリアに戻る」ようにすると、焦らずに済むのでおすすめですよ。
成田ゆめ牧場は子連れに安心の設備が充実しています。家族での楽しいひとときを過ごすために、ぜひご検討ください。
子供が大興奮！無料で遊べる「芝すべり（ソリ）」
成田ゆめ牧場に来たら、絶対に外せないのが体を動かす遊びと動物とのふれあいです。我が家の子供たちが特に夢中になったスポットと、園内で体験できる人気アクティビティをまとめてご紹介します。
何度でも滑り放題！ソリ遊びエリアの混雑状況と感想
牧場に入って子供たちが真っ先に走っていったのが「芝すべり」です。 ここの凄いところは、なんとソリの貸し出しも利用料も「無料」なこと！
なだらかな坂なので、小さな子供でも怖がらずに滑れます。 休日は少し並ぶこともありますが、回転が早いので待ち時間は気になりませんでした。 滑っては坂を登り、また滑る…。子供たちは汗だくになって無限に遊んでいました（笑）。 「無料でこれだけ遊べるなら、もう元は取れたね」と親同士で話したほどです。着替えは必須ですよ！
お子様が、小学生ぐらいでスピードが出ても大丈夫！というお友達には、ワックスのような潤滑剤がありましたので、そちらをソリの裏にスリスリと擦れば、さらにスピードが増しますよ。
子連れ旅行牧場に来たのに・・・とも思いましたが、子供が楽しめるならいいか！となり、飽きるまで、親も一緒に何回も繰り返し遊んでました・・・。
牛の乳搾りとウサギや動物のふれあい体験
今回、私たちが実際に体験して「やってよかった！」と思ったのがこの2つです。
牛の乳搾りとうさぎとのふれあい体験は、成田ゆめ牧場を訪れたらぜひ試してほしいアクティビティ体験です。実際に牛の乳を搾ることで、乳製品がどのように作られるのかを学ぶことができます。子どもたちは、動物とのふれあいを通じて、自然の恵みを実感できるでしょう。
牛の乳搾り体験（無料）
本物の牛さんの大きさに圧倒されつつ、スタッフの方に教えてもらいながら乳搾りに挑戦。 「おっぱい、温かいね〜」と子供も感動していました。食育にもなる素晴らしい体験です。
開催時間が決まっているので、到着したらすぐに時間をチェックして、混雑時は整理券を受け取りましょう。
子連れ旅行３歳の子供は大喜びで、貴重な体験をさせることができました。
ウサギとのふれあい
ウサギ小屋では、可愛らしいウサギたちと直接触れ合うことができます。さらに、有料で餌やり体験もあり、子どもたちは大喜び。ペットとなる動物たちとの絆を深められる素晴らしい機会です。
事前に時間枠ごと入場予約が必要ですので、建物内の受付にて予約しましょう。
子連れ旅行もふもふのウサギを優しく撫でられるエリアです。抱っこはできませんが、大人しい子が多かったので、幼児連れでも安心して楽しめました。
ヤギやヒツジと急接近！ふれあいエリアでの注意点
動物たちと柵なしで触れ合える「ふれあい広場」も大人気です。 ここではヤギやヒツジが自由に歩き回っていて、専用のエサ（有料）をあげることもできます。
エサを持っていると、ヤギさんたちはかなり積極的に寄ってきます！ 小さいお子さんはびっくりして泣いてしまうこともあるので、エサは柵の外からあげるようにしてください。と係の人から言われます。
子連れ旅行その他、昔懐かし親子で楽しめる遊具のあるアスレチック広場もあり、一日中子供が楽しめる施設がたくさんありましたよ。
次回はやりたい！その他のおすすめアクティビティ
今回は時間が足りず体験できませんでしたが、成田ゆめ牧場には他にも魅力的なアクティビティがたくさんあります。
- バター作り / アイス作り体験
室内でできるので雨の日にも良さそうです。 - アヒルのレース
お尻をフリフリ走る姿が可愛いと評判！ - トロッコ列車
お花畑の周りをのんびり一周できます。 - セグウェイ体験
大人向けのアクティビティとして人気だそうです。
成田ゆめ牧場では、家族みんなが楽しめるアクティビティを通じて、自然や動物について学べるだけでなく、貴重な思い出を作ることができます。入場料も比較的リーズナブルで、コストパフォーマンスに優れたスポットです。ぜひ、成田ゆめ牧場で楽しい一日を過ごしてください。
ランチはお弁当持参でピクニックが正解！
成田ゆめ牧場でのランチ、どうしようか悩みますよね。 レストランもありますが、子連れなら断然「お弁当持参のピクニック」をおすすめします！
広々とした芝生広場でランチタイム！レジャーシートは必須
園内には広大な芝生エリアがあり、好きな場所にレジャーシートを広げてお昼ごはんを食べられます。
青空の下で食べるお弁当は格別！子供が食べこぼしても気になりませんし、食べ終わったらすぐに目の前の芝生で走り回れます。 テントを張っている家族連れも多く見かけました。「ピクニックセット（シート・簡易テント）」を持っていくと、拠点ができて快適に過ごせますよ。
屋根付きの休憩所はある？雨の日や日差しの強い日の対策
「急に雨が降ったらどうしよう」「日差しが強すぎる…」という時も安心してください。 園内には「ガラスハウス」などの屋内施設や、屋根付きの休憩スペースも点在しています。
ただ、天気の良い休日は屋根付きエリアが混み合うので、やはり木陰を探すか、日除け用のポップアップテントを持参するのが無難です。
園内のレストランや売店の食事メニュー紹介
今回は利用しませんでしたが、園内には以下のような食事処もあります。
- ピザハウス：焼きたての自家製ピザが人気。
- バーベキューハウス：手ぶらでBBQが楽しめるようです。
- ガラスハウス：パスタや洋食メニューなど。
「お弁当を作るのが大変！」という方は、現地でこれらのレストランを利用したり、売店で軽食を買ったりするのももちろんアリです。 ただ、お昼時は行列ができやすいので、時間をずらすなどの工夫が必要かもしれません。
おやつとお土産はこれで決まり！牧場グルメ
たくさん遊んだ後は、甘いもので休憩＆お土産タイムです。 牧場ならではの絶品グルメも見逃せません！
濃厚で最高！行列でも並びたい「牧場ソフトクリーム」
成田ゆめ牧場に来たら、これを食べずに帰れません！ 生乳仕込みの「ソフトクリーム」です。
一口食べると、口いっぱいにミルクの濃厚な香りが広がります。「濃い！でも後味さっぱり！」と家族全員であっという間に完食。 遊んで疲れた体に染み渡る美味しさでした。
帰ってからも美味しい！お土産には「牛乳」と「ヨーグルト」
自宅用のお土産には、牧場の新鮮な「牛乳」と、とろっとろの食感がたまらない「ヨーグルト」を購入しました。 翌日の朝食に出すと、子供たちも「牧場の味だ〜！」と大喜び。旅の余韻に浸れます。
焼きたてパンも人気！パン屋さんの情報
園内のパン屋さん「メリーズショップ」もおすすめです。 特に、牧場の牛乳をたっぷり使った食パン「過激な牛乳食パン」などが有名だそう。 お店の前を通ると焼きたてのいい香りがして、ついつい立ち寄りたくなります。翌日の朝ごはん用に買って帰るのも良いですね。
【日帰り】成田ゆめ牧場を遊び尽くす1日モデルコース
実際に私たちが回った、無理のない1日プランをご紹介します。
午前：到着〜動物ふれあい＆ソリ遊び
まずは入場！ベビーカーを準備して出発。
元気なうちに動物たちと触れ合います。乳搾りの整理券もチェック。
お腹が空く直前まで、ソリ遊びで体力を発散！
昼食：青空の下でお弁当ピクニック
木陰にシートを広げてお弁当タイム。親もここで少し休憩です。
子連れ旅行ランチはお弁当持参でピクニックが正解でした。天気にもよるかと思いますがオススメです。
午後：アクティビティ体験＆おやつタイム〜お土産購入
アスレチックで遊んだり、気になっていたアクティビティに参加。
牧場ソフトクリームで糖分補給。
入り口近くのショップでお土産を買って、帰路へ。
子供たちは車に乗った瞬間、夢の中でした。
子連れファミリーに最適！牧場へのアクセス方法
成田ゆめ牧場へ子連れで訪れる際、アクセスが重要なポイントとなります。ご家族連れにとって、快適な移動は楽しい一日を計画する上で欠かせません。ここでは、成田ゆめ牧場への便利なアクセス方法をご紹介します。
車でのアクセス
成田ゆめ牧場は車での訪問が非常に便利です。高架道路の利用が可能なため、スムーズにアクセスできるでしょう。
- 下総インターからのルート
下総インターを降りてから、約5分の距離で到着します。道もわかりやすく、ナビゲーションを利用すればストレスフリーで向かえます。 - 駐車場情報
牧場内には広い駐車場が完備されており、ほとんどの時間帯で余裕があります。駐車料金は現地で支払うことができますが、事前にEPARKなどの予約サービスを利用しておくと便利です。
公共交通機関でのアクセス
電車やバスを利用する場合も選択肢があります。特に公共交通機関を利用することで、運転のストレスを感じずに過ごせます。
- 最寄りの駅
JR成田線の滑河駅が最寄りですが、駅からはバスを利用するのがベストです。 - 無料シャトルバス
JR成田駅やJR滑河駅からの無料シャトルバスが運行されており、成田ゆめ牧場までの移動がスムーズです。バスの時刻表を事前に確認しておくと良いでしょう。
【公式】成田ゆめ牧場 アクセス情報＜🆓シャトルバス乗り場や時刻表など＞
移動のポイント
子連れでの移動時には、以下の点に留意すると安心です。
- 荷物の管理
子供のおもちゃや必要なものを事前に整理しておき、移動中に負担を軽減しましょう。 - 子供の安全
車利用の際はチャイルドシートを必ず使用し、公共交通機関では少し早めに駅に到着しておくのがオススメです。
成田ゆめ牧場へのアクセスは多様な方法があり、家族全員が快適に移動できる工夫があります。事前に計画を立て、素晴らしい体験をお楽しみください。
まとめ
成田ゆめ牧場は、子連れファミリーにとってまさに最高の目的地です。駅から牧場へのアクセスも便利で、充実した体験プログラムも用意されています。牛の乳搾り体験や無料のソリ遊びなど、子供たちが大喜びする楽しい企画が満載。さらに、設備やサービスも家族に配慮されており、快適な滞在を約束してくれます。ぜひ、この機会に成田ゆめ牧場で思い出に残る家族旅行を計画してみてはいかがでしょうか。